まっしゅ3歳児健診の紙が届いたニャ。でも家でやってみたら、全然指差してくれない…これじゃ当日パニックだニャ!



3歳の子に『検査』は無理だよ、まっしゅ。でも『遊び』ならできるんだ。現場で14年、たくさんの3歳児を見てきた私が、成功率がグッと上がるコツを教えるね。


1. 3歳児に「検査」は無理!? 練習を成功させるマインドセット


3歳児健診の視力検査は、お子さんの将来の視力を守るためのとても大切なステップです。でも、親御さんが必死になればなるほど、お子さんは逃げ出してしまうもの。まずはこの3つを心に留めておいてください。
「できない」のは病気じゃなくて「飽きた」だけ
3歳児の集中力は、もって「1分」です。途中でふざけたり、どこかへ行ってしまうのは、目が悪いからではなく「飽きた」だけ。決して「うちの子はダメだ」なんて思わないでくださいね。
家でのリラックスした結果こそが、実は一番正確
病院という慣れない環境では、緊張して本来の力が出せない子がたくさんいます。家で「見えてるよ!」という確信さえ持てれば、それがORT(視能訓練士)にとって最大の診断材料になります。
2. ORT直伝!「ごっこ遊び」に変える練習3ステップ


「検査」を「ゲーム」に変えてしまいましょう。
【STEP1】ハンドル法が最強!Cのカードを準備
「どっちが開いてる?」と聞くより、「同じ向きに回して!」が伝わります。
- 厚紙に「C」の形(ランドルト環)を書き、丸く切り抜きます。
- お子さんにも同じカードを持たせ、**「車のハンドルだよ」**と教えます。
- 親が持っているカードの向きに合わせて、お子さんにハンドルを回してもらいます。


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【STEP2】5メートルは忘れてOK!まずは近くから
最初から規定の距離(2.5m〜5m)でやる必要はありません。まずは**「30cmの距離」**でルールを覚え、できたら少しずつ離れていくのがコツです。
【STEP3】片目を隠すのは「海賊ごっこ」で
片目を手で隠されるのを嫌がる子は多いです。
- 100円ショップの「アイパッチ」を貼る。
- 可愛いシールを貼った「スプーン(遮眼子)」を使う。
- **「海賊さんに変身!」**と盛り上げる。 これで一気に「やらされている感」が消えます。



お子さんのやる気スイッチを押すことがポイント!
3. どうしても練習できない…と悩むパパ・ママへ
もし、何度やっても泣いてしまう、嫌がるという場合は、そこで練習をストップしてください。
泣いちゃったら即中止!「目の検査=嫌い」にさせない
無理強いをすると、いざ眼科へ行った時に「怖い場所だ!」とインプットされてしまい、正確な検査ができなくなります。



全然できなかった子が、1か月後にはすんなりできることも多々あります!焦りは禁物です。
現代の眼科には「魔法の機械」があります
最近の多くの眼科や健診会場には、**「スポットビジョンスクリーナー」**という、カメラで写真を撮るように1秒見つめるだけで、目の度数や位置が測れる機械があります。
「家で練習ができない=異常」ではありません。 「練習ができなかったから、プロの機械に任せよう!」と、前向きに受診するきっかけにしてください。
また、機器にお顔をのせられる自信がない時は、受診前に【スポットビジョンスクリーナー】があるか、眼科に確認することも重要です。
4. 【実体験】「練習の失敗」が教えてくれたこと
現場でこんなお子さんがいました。
家で何度練習しても、右目を隠すと怒るのに、左目を隠すとニコニコ。
お母さんは「ふざけている」と思って受診されましたが、実は右目の視力が極端に悪く、隠されると何も見えなくて怖かったのが原因でした。 練習が「できない」という反応そのものが、大切なサインになることもあるのです。
5. まとめ:健診当日に向けて
3歳児健診の視力検査は、親子の「共同作業」です。 1分以内の「遊び」で、お子さんの「できた!」をたくさん褒めてあげてくださいね。
もし、練習で少しでも「あれ?」と思ったり、当日うまくできなくて不安になったりした時は、こちらの記事も参考にしてください。




