「眼科に行ったほうがいいのかな…」
そう思って調べ始めたものの、
- 何を持っていけばいい?
- どんな検査をされるの?
- どれくらい時間がかかる?
- いきなり怖いことを言われない?
そんな不安が次々に浮かんで、受診をためらってしまう方は少なくありません。
この記事では、視能訓練士として現場でよく聞かれる
「初めての眼科受診でよくある質問」を10個にまとめ、
持ち物・検査内容・所要時間などの不安を、ひとつずつやさしく解消していきます。
「行くべきか迷っている」
「初診がちょっと怖い」
そんな方が、安心して一歩踏み出せるような記事を目指しました。
Q1. 眼科の初診、何を持っていけばいい?
基本的には
- マイナンバーカード(または資格確認書)
- 診察券(再診の場合)
があれば受診できます。
ただし、あると眼科の検査・診察がスムーズになるものもあります。
- 持っているメガネ
- コンタクトレンズ(または箱・度数が分かるもの)
- 他院からの紹介状
- 「いつから・どんな見え方で困っているか」の簡単メモ
関連記事:【 持ち物については、こちらの記事で詳しくまとめています】

Q2. 初診はどれくらい時間がかかる?
眼科の診療は、診察よりも検査が中心です。
そのため初診は、
- 早くて40分程度
- 検査が多いと 60〜90分
かかることも珍しくありません。
特に
✔ 散瞳検査
✔ 視野検査
✔ コンタクト初診
がある日は、時間に余裕をもって受診するのがおすすめです。
関連記事:【眼科受診の流れを解説しています。】

Q3. どんな検査をされるの?痛い検査はある?
多くの眼科でまず行われるのは、次のような検査です。
- 視力検査
- 眼圧検査(空気が出る検査)
- スリット検査(診察室で医師が行う)
どれも痛みはありません。
「プシュッ」と空気が出る眼圧検査が苦手な方は多いですが、
驚くだけで目に害はありません。
検査内容は症状によって変わります。
Q4. コンタクトやメガネはしたまま行っていい?
基本的には そのまま行ってOK です。
ただし、
- 目ヤニや充血がある場合は、コンタクトを中止して来院
- コンタクト処方や度数チェックが目的の場合、種類や度数がわかるものを持参する
- 外してもらうこともあるため、コンタクトの替えや眼鏡を用意する
眼トリさんハードコンタクトの場合には保存ケースを
持っていると安心です!
関連記事:【コンタクト処方の流れはこちらで詳しく解説しています】


Q5. 散瞳(目を広げる検査)って必ずやるの?危険じゃない?
散瞳検査は、必要なときだけ行われます。
- 眼底(網膜・視神経)を詳しく見る必要がある
- 子どもの正確な度数測定
- 緑内障・網膜の病気が疑われる場合
などが対象です。
⚠️ 散瞳後は
- まぶしい
- ピントが合いにくい(特に近方)
状態が 4~5時間続くため、当日の車の運転はできません。
危険な検査ではありませんが、
生活への影響があるため事前説明があります。
関連記事:【散瞳して眼底検査を受けるときの注意点まとめています。】


Q6. 検査が多い日は、仕事や学校は休んだほうがいい?
必ずしも休む必要はありませんが、
- 散瞳検査がある
- 視野検査など時間がかかる検査がある
時は、半日空けておくと安心です。
Q7. 「今日は様子見」と言われたけど、大丈夫?
これはとてもよくある質問です。
「様子見」とは
今すぐ治療が必要な状態ではない
という意味であって、
「何も起きていない」という意味ではありません。
- 経過を追う必要がある
- 変化が出たらすぐ対応できるようにする
という 医療的な判断 です。



不安な場合は
「どんな変化があったら受診すればいいですか?」
と聞いて大丈夫です。
Q8. どのタイミングで眼科に行けばいいの?
迷ったら、次のどれかに当てはまったら受診をおすすめします。
- 見え方が急に変わった
- 片目だけおかしい
- 痛み・充血・目ヤニ・まぶしさが強い
- 数日たっても改善しない
詳しい判断基準は、こちらの記事で解説しています
関連記事:【眼科に行くか迷ったときの参考になる記事】


Q9. 子どもは何歳からちゃんと検査できる?
目安としては、
- 3歳前後:簡単な視力検査が可能
- 4〜5歳:一通りの検査ができる
ただし、年齢よりも性格や慣れが大きく影響します。
また、幼児を検査するのに適した検査機器の有無も重要です。
事前に電話で幼児の検査ができる機器があるのかどうか確認するのもおススメです。
関連記事:【3歳児健診で視力を指摘されたときにおすすめがこちら↓】


Q10. 眼科って何回くらい通うことになる?
症状によりますが、
- 一度で終わるケース
- 数回フォローが必要なケース
どちらもあります。
特に
- 検査結果の確認
- 薬の効き具合
- 視力・眼圧変化のチェック
は、1回では判断できないことが多いです。



通院回数が必要なのは、
「慎重に診ている証拠」でもあります。
眼科受診が不安な方へ
眼科は「行ってみないと分からない」よりも、
「流れを知っていれば怖くない」診療科です。
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